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コラム

2021年04月22日

ノートパソコンを処分する前に知っておきたい注意点を徹底解説!


ノートパソコンは故障したり、買い替えたりするため、処分しなければならないときが必ず来ます。しかし、簡単にゴミ箱へポイッと捨てるということはできません。

なぜなら、ノートパソコンは電子機器です。また、内蔵されているハードディスクには数多くのデータが記録されているため、処分をする際は注意しなければなりません。

今回は、ノートパソコンを処分する前に知っておきたい注意点をご紹介しますので、処分を検討している方はぜひ参考にしてください。

注意点① 古いパソコンの情報管理に注意


1つ目の注意点は、記録されている情報の管理です。ノートパソコンには、さまざまな情報を記録させることができます。

例えば、普段からネットショッピングを利用している場合、クレジットカード情報がブラウザ等に記録されているのをご存知でしょうか。また、仕事で使用しているとクライアントの情報や会社の機密情報などが残っています。

つまり、そのままデータを削除せずに処分してしまうと情報漏えいの危険性があるのです。

会社の機密情報が漏れると、マスコミに情報提供されたり、金銭を要求されたりするケースもあります。また、一般家庭で使用しているノートパソコンでも廃棄方法を間違えると、迷惑メールが増える等のトラブルが発生してしまうのです。

そのため、処分する前には、必ずデータを削除しなければなりません。

データの削除方法は、記録装置の種類によって異なります。

ハードディスク

ハードディスクに記録されたデータを削除する方法は下記の3点です。

・無料or有料のデータ削除ソフトを利用する
・強力な磁気を照射して破壊する
・物理的に破壊する

物理的に破壊できるのは専門業者のみです。個人が自力で破壊するのはおすすめしません。

SSD

SSDのデータ削除方法は下記の通りです。

・データの暗号化
・物理的な破壊

SSDはまんべんなく記憶領域に記録する技術が用いられています。データを上書きしても残ってしまうため、暗号化して削除する方法が適切です。

注意点② 粗大ごみに処分できない

2つ目の注意点は、粗大ごみで処分をすることができない点です。

その理由は、資源有効利用促進法の施行が挙げられます。これにより、事業用及び一般家庭のノートパソコンはメーカーが回収し、それをリサイクルするように義務付けられました。

また、小型家電リサイクル法が2013年4月1日に施行されたことで、国が認めた事業者によるリサイクル推進が行われました。

リサイクルが義務付けられた理由は、希少なレアメタルを再利用するためです。

以上の理由からノートパソコンは粗大ごみで処分できませんので、メーカーに郵送したり、パソコン回収業者やリサイクル業者に依頼したりする必要があります。

注意点③ 買取が不可能なケースもある

3つ目の注意点は、買取をしてもらえないケースがあるという点です。

買取してもらえないノートパソコンの特徴は、製造から3年以上経過しているパソコンになります。

買取業者によっても異なりますが、家電製品は製造から何年まで買い取るというルールを決めている業者が多いです。そのため、製造から年数がある程度経過している場合、買取不可となります。

また、故障しているパソコンは買い取ってもらえないケースも多いです。ジャンク品は難しい場合があるので、業者で取り扱いがあるか確認しなければなりません。

注意点④ PCマークを確認する

4つ目の注意点は、PCマークを確認することです。

PCマークは、PCリサイクルマークことになります。対象はデスクトップ、ノートパソコン、液晶ディスプレイなどです。

ノートパソコンの場合、裏側に貼られていることが多くなっています。

PCマークがあるパソコンは、メーカーに無料で回収してもらうことが可能です。もし、万が一買取を利用できなくてもお金がかかりませんの、処分する前に確認しておきたいポイントになります。

注意点⑤ 処分するパソコンはバックアップを取る

最後の注意点は、バックアップを取ることです。

処分するノートパソコンには、大切なデータがたくさん入っているという方も多いでしょう。もし、バックアップをせずにデータを消去してしまうと、新しいパソコンでそのデータを使用することができなくなります。

具体的なバックアップ方法は下記の通りです。

・CD等のディスクを使用
・USBメモリ
・SDカード
・クラウドストレージ

それぞれのバックアップ方法を簡単にご説明します。

CD等のディスク

CDにデータを記録する方法です。古風なやり方ですが、低コストなど安い費用でバックアップしたい人におすすめ。

USBメモリ

USBメモリは、パソコンのUSBポートに差し込んで記録する方法です。コンパクトなため、保管場所に迷いません。

また、比較的大きい容量のデータにも対応しています。そのため、ノートパソコンのバックアップに最適です。

SDカード

SDカードもバックアップする際に使える記録メディアになります。USBメモリよりコンパクトです。

クラウドストレージ

バックアップする際、クラウドストレージがもっとも便利になります。StockやDropbox、Google Driveなどが有名です。パソコンの容量が少ない場合、無料で利用できる可能性もあります。
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この記事の筆者

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