2025年09月5日
パソコンの処分方法や処分する際の注意点を徹底解説

パソコンはゴミとして処分できないことをご存知でしょうか。誤った方法で捨てると、法律違反となり罰則を受ける可能性もあります。
本記事では、パソコンを安全かつ適切に処分する方法や処分前に必ず行いたい「データの消去」方法をわかりやすく解説します。これからパソコンを手放す方はぜひ参考にしてください。
パソコンをそのまま捨ててはいけない理由
「使わないパソコンをそのままゴミに出せるのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、パソコンは普通のごみとして捨てることはできず誤った方法で処分するとトラブルや法令違反につながる可能性があります。
ここでは、パソコンをそのまま捨ててはいけない理由をご紹介します。
個人情報が漏れるリスクがある
パソコンには写真、書類、パスワードなどの個人情報が保存されています。初期化しただけではデータが完全に消去されないこともあり、不適切に処分すると情報漏えいや悪用の危険があります。
パソコンは法律で定められたリサイクル対象
パソコンは「小型家電リサイクル法」の対象機器に含まれており、通常のゴミとして処分することはできません。この法律は、使用済みパソコンの回収・リサイクルを義務づけ、金属やプラスチックなどの資源を有効活用することを目的としています。パソコンの処分には、メーカーや販売店を通じた適切なリサイクル手続きが必要です。
資源有効利用促進法でパソコンのリサイクルについて以下のように説明されています。
使用済みのパソコンは、資源有効利用促進法により、メーカーによる回収とリサイクルが義務づけられています。個人に利用されていたパソコン(家庭系パソコン)と、企業等により事業で利用されていたパソコン(事業系パソコン)のどちらについても、メーカーに回収・リサイクルしてもらうことができます。
回収されたパソコンは、再資源化施設においてデータ破壊や分解等の工程を経て再資源化され、樹脂や金属といった素材として再利用されます。
限られた資源を有効に活用し、ごみを減らすため、使用済みパソコンのリサイクルにご協力をお願いします。なお、家庭系パソコンについては、小型家電リサイクル法に基づく回収システムを利用することもできます。
引用:経済産業省_パソコンのリサイクル(資源有効利用促進法)
参考:小型家電リサイクルについてはこちら
周辺機器は通常ゴミで出せるものもある
パソコンはリサイクル法に基づき、特別な手続きをしてから処分する必要がありますが、プリンターやスキャナー、キーボード、マウスなどの周辺機器は、多くの自治体で通常ごみや粗大ごみとして捨てられます。ただし、自治体によっては分別や手続きが必要な場合もあるため、処分前に必ず確認しましょう。
また、これらの機器にも個人情報が含まれていることがあるため、処分前にデータ消去を忘れずに行いましょう。
大阪市の場合、「大阪市_品目別収集区分一覧表」よりご確認ください。
分解した部品は再利用できない
「パソコンを分解して部品だけでも再利用できるかも」と考えて解体する人もいますが、実際には使い回しが難しい場合がほとんどです。パーツの仕様や規格は年々変わっており、古い部品は新しいパソコンと互換性がないことが多いためです。そして、分解には知識や技術が必要で、誤って破損したりケガをするリスクもあります。
悪質な回収業者に注意
悪質な回収業者には注意が必要です。何も知らずに、トラックで巡回している業者に依頼すると、後から「処理費がかかる」「追加費用が必要」などと費用を請求されることがあります。さらに、データ消去がされていないまま回収されたパソコンが第三者の手に渡ると、情報漏洩のリスクも高まります。そのため、国の認定リサイクル業者や信頼性の高い専門の回収業者を利用しましょう
パソコンの正しい処分方法・捨て方
ここでは、代表的な6つのパソコン処分方法をご紹介します。
パソコンメーカーに回収を依頼する
「資源有効利用促進法」に基づき、多くのパソコンメーカーでは使用済みパソコンの回収とリサイクルを行っています。メーカー製のパソコンであれば、公式サイトから回収手続きを申請でき、指定の方法で送付すればリサイクルされます。PCリサイクルマークが付いていれば、回収費用が無料になる場合もあります。
パソコン回収専門業者に依頼する
不要になったパソコンを、専門のパソコン回収業者に依頼しましょう。データ消去サービスを含めて対応している業者も多くあります。ただし、悪質な業者も存在するため、依頼する前に業者のホームページや口コミ等を確認しておきましょう。
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自治体の回収ボックスへ持ち込み
一部の自治体では、小型家電リサイクル法に基づき、公共施設やスーパーなどに「回収ボックス」を設置しています。ノートパソコンなど小型の機種であれば投函可能です。ただし、対象外の製品もあるため、事前に自治体のホームページなどで確認することが大切です。
大阪市の場合、回収ボックスの設置場所は回収ボックス設置施設リストをご覧ください。
パソコンメーカーや家電量販店の下取りに出す
買い替えの際には、メーカーや家電量販店が下取りサービスを提供していることがあります。新しいパソコンの購入とあわせて処分ができ、下取り金額が購入価格に充当されることもあるため、コスト面でもメリットがあります。
リサイクルショップに売却する
まだ使用できるパソコンであれば、リサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらう方法もあります。年式やスペックによっては高値がつくこともありますが、事前に初期化やデータ消去を必ず行ってから持ち込みましょう。
フリマやオークションで販売する
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリやネットオークションを活用すれば、自分で価格を設定して販売できます。動作するパソコンであれば需要もありますが、トラブル回避のためにも、状態やスペックを正しく記載し、事前にデータの完全削除を徹底しましょう。
パソコンを処分する前に行うべきこと
パソコンを処分する際は、大切なデータを守り、個人情報の漏えいを防ぐために、事前の準備が欠かせません。ここでは、処分前に必ず行うべきポイントをご紹介します。
データのバックアップを取る
パソコンを処分する前に、必要なデータや写真、ファイルなどを外付けハードディスクやクラウドストレージにバックアップしましょう。一度パソコンを手放すとデータの復元が難しくなるため、重要なファイルは必ず保存しておくことが大切です。
データを必ず消去する
パソコン処分後の情報漏洩を防ぐために、パソコン内のデータを完全に消去するようにしましょう。
本体を初期状態に戻す
パソコンの設定から「初期状態に戻す」機能を使い、個人データを削除します。ただし、この方法では完全にデータが消えていない場合もあるため、慎重に行う必要があります。
データ消去サービスを利用する
専門業者によるデータ消去サービスを利用すれば、専用のソフトや技術でデータを完全に消去できます。
パソコン回収専門業者MRサービスなら、パソコンの回収とともに個人情報・データも無料で対応します。お気軽にお問い合わせください。
物理破壊の選択肢も
ハードディスクやSSDを物理的に破壊することで、データの復元を不可能にする方法もあります。ただし、自分で行う場合はケガのリスクがあるため、専門の業者に依頼することも検討しましょう。
パソコンを処分する際の注意点
ここでは、パソコンを処分する際の注意点をご紹介します。不適切な処分は情報漏えいにつながるおそれがあるため、必ず確認しましょう。
PCリサイクルマークあるかをチェック
パソコンには「PCリサイクルマーク」が付いているものがあります。このマークがある製品は、メーカーによる無料回収が義務付けられており、リサイクル費用が製品価格に含まれている場合が多いです。処分前にこのマークの有無を確認し、適切な回収方法を選びましょう。
デスクトップパソコンとノートパソコンの処分方法の違い
デスクトップパソコンとノートパソコンの処分方法に違いがあります。デスクトップは本体と付属品(キーボードやマウス)をまとめて処分できますが、ディスプレイは別扱いで、リサイクル費用がかかることがあります。ただし、ディスプレイもここ10年以内に購入したものであれば、PCリサイクルマークがある場合は無料になることもあります。ノートパソコンは本体ごとまとめて処分できます。
パソコンを売るなら事前に必ず動作チェック
中古としてパソコンを売る場合は、事前に動作確認をしっかり行いましょう。正常に動作するか、バッテリーの状態や付属品の有無などは、査定額や購入者の満足度に大きく影響します。動作しないまま出品すると、トラブルの原因になることがあります。動作確認ができない場合は、「ジャンク品」として出品するのが安全です。
仕事用パソコンは正規の処分方法で
業務で使用したパソコンには、顧客情報や機密データが含まれていることがあります。個人情報保護の観点からも、社内規定や法令に則ったデータ消去・処分を徹底しましょう。専門の回収業者に依頼するのが安心です。
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この記事の筆者

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